Latest release
v1.2.5
公開日: 2026年9月25日
v1.2.5では、開催日程に応じた速報データの取得、5年/10年セットアップの保存期間を守る通常更新、出走時点情報の欠損防止と限定補完、着差コードの秒換算、MySQLの文字照合を改善しました。利用者による新しい設定や再セットアップは必要ありません。
開催日程に合わせて速報データを取得
- 開催日前日と開催日当日に速報データを取得し、開催がない日は速報取得を省略して通常のデータ更新を完了します。
- 曜日ではなく実際の開催日程で判定するため、祝日開催、月曜日開催、代替開催にも対応します。
- 3日間以上の連続開催でも対象日を省略せず、翌日分の速報DM・TMを取得します。
- 代替開催では実際の開催日を基準に、速報マイニング、開催変更、オッズ、馬体重、レース結果などを取得します。
セットアップした保存期間を通常更新でも維持
5年/10年セットアップで決まった開始日より前のレコードが差分データに含まれても、対象期間外として安全に除外します。期間外データによる親レコード不足エラーや、選択した保存期間より古いデータの混入を防ぎます。
着差コードの秒換算を改善
整数馬身と1/4・1/2・3/4馬身を組み合わせた着差コードを秒換算できるようにしました。既存データベースにある変換可能な未設定値も自動補正し、元のJRA-VAN着差コードと既存の正常な秒換算値は保持します。
出走時点情報の欠損を防止し、必要なデータだけを自動補完
- 出走時点情報の受信時に親となる出走馬情報が未到着でも、補完対象として記録し、親データの到着後に不足しているデータだけを自動補完します。
- 旧バージョンで構築したデータベースも、受信履歴と現在のデータから不足を確認できる対象だけを補完します。
- 過去データに補完できない親不足が含まれていても、セットアップやほかの通常更新は継続します。
- 限定補完では通常のデータ取得位置を変更せず、取得済みデータを重複して取り込みません。
MySQLの文字照合を統一
JV2AIが管理するテーブルと分析用VIEWの文字列照合をutf8mb4_binへ統一しました。既存データベースのVIEWもアップデート時に自動補正し、MySQL環境による文字列比較の不整合を防ぎます。JV2AIが管理していないテーブルは変更しません。
Release
v1.2.4
公開日: 2026年9月3日
v1.2.4では、速報成績が確定処理中の場合のデータ更新と、開催中止後に行われる代替開催のデータ保存を改善しました。利用者による新しい設定や操作は必要ありません。
速報成績の確定待ちを自動再確認
- JRA-VAN側で速報成績が確定処理中の場合は、エラーで更新全体を停止せず、ほかのデータ更新を継続します。
- 確定待ちのレースは既存データを保持し、次回の「データ更新」で自動的に再確認します。
- 通信、データ変換、データベースなどの実際のエラーは、従来どおりエラーとして通知します。
代替開催データの欠損防止
- 開催中止後に代替開催されたレースを、実際の開催日で正しく保存します。
- 旧開催日の中止情報によって、代替開催日のレースや結果が上書き・削除されないようにしました。
- 一部のレースだけが別日に移動した場合も、それぞれの実開催日を保持します。
既存データベースの自動確認
v1.2.4より前に構築したデータベースは、アップデート後の最初の「データ更新」で代替開催日の不足データを一度だけ確認します。不足がある場合は必要なデータだけを自動補完し、補完が不要な場合は通常のデータ更新へ進みます。
Release
v1.2.3
公開日: 2026年8月26日
v1.2.3では、既存の「データ更新」にレース終了後の速報成績取得を追加しました。当日、発走済み、非中止のJRAレースを対象に、速報のレース結果、出走馬結果、ラップ、コーナー通過順、払戻を保存します。
追加した機能
0B12の速報レース情報を取得する機能- 3着確定、5着確定、全馬着順確定、全馬着順・コーナー通過順確定の各段階に対応
- 速報レース結果と、ラップ・コーナー通過順を保存する機能
- 速報出走馬結果と、確定段階に応じた着順・走破タイム・着差などを保存する機能
- 速報払戻のヘッダと明細を保存する機能
仕様上のポイント
- 新しいボタンは追加せず、既存のデータ更新内で処理します。
- 同じ応答内のRAとSEから、最も進んだ完全な共通確定段階だけを保存します。
- 既存DBより古い確定段階を受信しても、速報成績を後戻りさせません。
- 未配信、キャンセル、不完全データ、親データ未解決の場合は前回の正常値を保持します。
- 観測日時はJV2AIが取得した時刻であり、JRA-VANの公式発表日時ではありません。
データリークへの配慮
速報成績は取得時点の暫定結果として専用テーブルへ保存し、既存のcoreテーブル、確定払戻、ML分析用VIEW、予測・分析ロジックへ自動反映しません。対象レース自身の結果を予測入力へ混入させない設計です。
速報値の保持と削除
速報成績は日付や発走時刻の経過だけでは削除しません。対応する確定RA、SE、HRの保存に成功したTransaction内で速報値を削除し、確定保存に失敗した場合は速報値を保持します。
データベース仕様
v1.2.3では、auxカテゴリに速報成績用の6テーブルを追加しました。詳細は、データベース仕様に掲載しています。
Release
v1.2.2
公開日: 2026年8月20日
v1.2.2では、既存の「データ更新」に速報開催情報の取得を追加しました。天候、馬場状態、出走取消、競走除外、騎手変更、発走時刻変更、コース変更を、分析や実予測で参照しやすい最新状態として保存します。
追加した機能
0B14の速報開催情報を取得する機能- WEの天候、芝、ダート馬場状態を保存する機能
- AVの出走取消、競走除外を保存する機能
- JCの変更後騎手、負担重量、見習コードを保存する機能
- TCの変更後発走時刻と、CCの変更後距離、トラックを保存する機能
仕様上のポイント
- 新しいボタンは追加せず、既存のデータ更新内で処理します。
- 速報開催情報は履歴を持たず、開催日単位の最新スナップショットとして保存します。
- 未配信、キャンセル、通信失敗、親データ未解決の場合は前回の正常値を保持します。
- 発走時刻変更を反映した時刻を、後続の速報オッズ、速報馬体重の取得対象判定に使用します。
- 既存のcoreテーブルとML分析用VIEWは変更しません。
速報値の保持と削除
速報開催情報、速報オッズ、速報馬体重は、日付や発走時刻の経過だけでは削除しません。対応する確定データの保存に成功したTransaction内で速報値を削除し、確定保存に失敗した場合は速報値を保持します。
データベース仕様
v1.2.2では、auxカテゴリに速報開催情報用の5テーブルを追加しました。詳細は、データベース仕様に掲載しています。
Release
v1.2.1
公開日: 2026年8月7日
v1.2.1では、MING、0B13、0B17で受信するDM/TMレコードの「データ作成時分」を、型付きのMySQL列として保存できるようにしました。
追加した内容
aux_dm_mining.data_creation_timeを追加aux_tm_mining.data_creation_timeを追加- DM/TM共通の
MakeHMから、4桁の作成時分をTIMEとして保存 0000は00:00:00として保存し、不正値はNULLとして扱う変換処理- 既存DBへ安全に列追加できる、冪等なmigrationを追加
仕様上のポイント
- 作成時分は保存専用の項目です。
- 既存DBの既存行は補完せず、
NULLのまま保持します。 - 作成時分を使った新旧判定、抽出条件、並び順、予測、分析ロジックの変更は行いません。
- MING option、速報key、DataSpecカーソル、MING過去データ補正には影響しません。
- 不正な時分値が含まれていても、取込全体は停止せず、レコード単位のWarningとして扱います。
データベース仕様
v1.2.1では、auxカテゴリのaux_dm_miningとaux_tm_miningにdata_creation_timeを追加しました。詳細は、データベース仕様に掲載しています。
Release
v1.2.0
公開日: 2026年7月30日
v1.2.0では、既存の「データ更新」に速報オッズと速報馬体重の取得を追加しました。当日、翌日の未発走、非中止JRAレースを対象に、分析や実予測で参照しやすい最新値を保存します。
追加した機能
0B30の速報オッズ全賭式を取得する機能0B11の速報馬体重を取得する機能- 当日分に加えて、前日売最終を取得できるよう、翌日の未発走レースも対象にする仕組み
- 速報系データを既存の確定オッズ、結果馬体重とは分離し、最新値のみ保存する仕組み
- 未配信のDataSpecや対象外レースを正常にskipし、成功済みの取得単位を巻き戻さない処理
仕様上のポイント
- 新しいボタンは追加せず、既存のデータ更新内で処理します。
- 速報オッズと速報馬体重は履歴を持たず、最新値のみを保持します。
- 確定オッズ、結果馬体重、DataSpecカーソル、セットアップ状態、既存3つのVIEWは変更しません。
- 速報馬体重の発表日時がJRA-VAN側の仕様で初期値の場合は、JV2AI側の観測時刻を保存します。
データベース仕様
v1.2.0では、速報オッズと速報馬体重を保存するため、auxカテゴリに3つの速報専用テーブルを追加しました。詳細は、データベース仕様に掲載しています。
Release
v1.1.2
公開日: 2026年7月16日
v1.1.2では、過去バージョンのセットアップで「マイニング情報」が約1年分しか取得されていない可能性があるDBを検出し、不足分を過去期間に遡って補正取得する機能を追加しました。
修正した内容
- セットアップ済みDBに、MINGの確定マイニング情報が不足していないか確認する機能
- 補正が必要な場合、通常の差分データ取得より前にMINGのみ過去期間を取得する機能
- 旧セットアップ時の対象期間を復元し、5年または10年の不足分を補正する仕組み
- 補正対象をMINGの確定DM/TMに限定し、速報系マイニングとは分離する仕組み
安全性
- 補正処理では、通常のMINGカーソルを更新しません。
- 補正完了はJV-Link処理の成功だけで判断せず、実データ範囲、年別分布、親未解決、カーソル不変を検証します。
- 補正に失敗した場合や検証条件を満たさない場合は、通常の差分データ取得へ進みません。
- 補正中にキャンセルした場合は、次回データ更新時に同じ対象期間で再試行できます。
データベース仕様
v1.1.2では、MING過去データ補正の状態を管理するため、configカテゴリに補正状態管理テーブルを追加しました。詳細は、データベース仕様に掲載しています。
Release
v1.1.1
公開日: 2026年7月10日
v1.1.1では、時間のかかる初回セットアップを安全な区切りで中断し、次回に続きから再開できる機能を追加しました。
追加した機能
- セットアップ実行中に「セットアップ中断」を要求する機能
- 中断済みセットアップを「セットアップ再開」から続行する機能
- 完了済みの物理JVOpen単位を記録し、再開時にskipするチェックポイント管理
- 再開時に初回開始時の5年/10年と対象期間を固定する仕組み
- 前回異常終了で実行中状態が残った場合も、再開可能状態として扱う仕組み
安全性
- 中断要求を受けても、処理中のTransactionを途中で破壊せず、安全な区切りで停止します。
- DataSpecカーソルとセットアップ完了状態は、全DataSpec、全期間チャンク、全必須Passが正常完了した場合だけ更新します。
- 途中で中断しても、セットアップ未完了のDBを通常データ更新へ進めません。
- 再開用チェックポイントはセットアップ再開時だけ利用し、セットアップ完了後の通常データ更新には影響しません。
データベース仕様
v1.1.1では、セットアップ中断、再開を管理するため、configカテゴリに再開状態管理用テーブルを追加しました。詳細は、データベース仕様に掲載しています。
詳しい利用手順は、セットアップ手順を確認してください。
Release
v1.1.0
公開日: 2026年6月29日
v1.1.0では、JV2AI上で参照SQLを実行し、結果をCSVとして出力する機能を追加しました。DB仕様の変更はありません。
追加した機能
- メイン画面からSQL実行画面を開く機能
- SQL入力欄へ複数行の参照SQLを貼り付けて実行する機能
- SQL実行結果をCSVとしてWindowsのダウンロードフォルダへ保存する機能
- 実行成功、入力エラー、SQLエラー、DB接続エラー、CSV保存エラーの表示
- 0件の場合はCSVを作成せず、結果が0件であることを表示
生成AIとの連携
DB仕様ZIPと分析用プロンプトをChatGPTやGeminiへ渡し、生成AIにSQLの作成、集計条件の調整、分析結果の整理を相談しながら進められます。JV2AIでSQLを実行してCSVを出力し、そのCSVを生成AIへ貼り付けることで、段階的に分析できます。
詳しい流れは、生成AIとデータ分析ページに掲載しています。
TARGETで手間のかかる分析例は、TARGETユーザー向けページで紹介しています。
安全性
- 実行対象はSELECT、WITH、SHOW、DESCRIBE、DESC、EXPLAINなどの参照SQLです。
- INSERT、UPDATE、DELETE、DROP、ALTER、CREATEなど、DB内容やスキーマを変更し得るSQLは実行しません。
- 複数SQL文の連続実行は許可しません。
- CSVはUTF-8 BOM付き、CRLF、ヘッダー付きで出力します。
Initial release
v1.0.0
公開日: 2026年6月27日
JV2AIの初回正式版です。JRA-VAN公式データをMySQLへ蓄積し、Pythonや機械学習で扱いやすい競馬データベースを構築するためのWindowsアプリとして公開しました。
主な内容
- JRA-VAN Data Lab.のデータをMySQLへ保存するデータベース構築機能
- 初回セットアップ、過去データ取得、差分データ取得に対応
- MySQL接続設定とJV-Link設定をアプリ内から管理
- データ取得ログ、処理状況、エラー確認のための基本画面を実装
- Python、Pandas、機械学習で扱いやすいテーブル構成を初期搭載
- AI学習用データを作成しやすいビューを初期搭載
データベース仕様の変更
v1.2.5
core_ra_race_resultへ公式の登録頭数を保存するregistration_countを追加しました。出走時点情報の補完対象を安全に判定するために使用します。既存データベースにはアップデート時に自動追加されます。
既存のmargin_sec、margin_plus_sec、margin_plus_plus_secで変換できる着差コードを拡充し、未設定の対象値を自動補正します。また、JV2AIが管理する文字列列と分析用VIEWの文字照合をutf8mb4_binへ統一し、既存VIEWも自動補正します。
v1.2.3
レース終了後の速報成績に対応するため、auxカテゴリに以下のテーブルを追加しました。
aux_ra_realtime_race_result: 速報レース結果と確定段階を管理aux_ra_realtime_race_lap: 速報レース結果のラップを管理aux_ra_realtime_race_corner: 速報レース結果のコーナー通過順を管理aux_se_realtime_race_horse_result: 速報出走馬結果を管理aux_hr_realtime_payout_header: 速報払戻の賭式単位ヘッダを管理aux_hr_realtime_payout_detail: 速報払戻の組番・払戻金額を管理
v1.2.2
速報開催情報に対応するため、auxカテゴリに以下のテーブルを追加しました。
aux_we_prerace_weather_track_condition: レース前の天候と芝、ダート馬場状態を管理aux_av_prerace_race_horse_status: 出走取消、競走除外と事由を管理aux_jc_prerace_jockey_change: 変更後騎手、負担重量、見習コードを管理aux_tc_prerace_start_time_change: 変更後発走時刻を管理aux_cc_prerace_course_change: 変更後距離とトラックコードを管理
v1.2.1
DM/TMのデータ作成時分を保存するため、auxカテゴリの既存テーブルに以下のカラムを追加しました。
aux_dm_mining.data_creation_time: 予想タイム指数DMのデータ作成時分を保存aux_tm_mining.data_creation_time: 対戦型マイニングTMのデータ作成時分を保存
v1.2.0
速報オッズと速報馬体重に対応するため、auxカテゴリに以下のテーブルを追加しました。
aux_o1o6_prerace_odds_header: 1レース×1賭式単位で速報オッズの発表情報を管理aux_o1o6_prerace_odds_detail: 速報オッズの組番、オッズ値、人気順、状態コードを管理aux_wh_prerace_body_weight: 未発走レースの速報馬体重と増減差を管理
v1.1.2
MING過去データ補正に対応するため、configカテゴリに以下のテーブルを追加しました。
config_ming_backfill_state: MING過去データ補正の要否、対象期間、実行状態、再試行状態を管理
v1.1.1
セットアップ中断、再開に対応するため、configカテゴリに以下のテーブルを追加しました。
config_setup_resume_run: セットアップ実行単位を管理config_setup_resume_state: 現在のセットアップ中断、再開状態を管理config_setup_resume_completed_unit: 再開時にskipできる完了済み処理単位を管理
v1.0.0
v1.0.0では、JV2AIの基本となるMySQLスキーマを初期公開しました。テーブルはcore、dim、aux、audit、configのカテゴリに分けて管理します。
- レース、出走馬、結果などの主要データを保存するcoreテーブル
- 開催、競走馬、騎手、調教師などのマスタ情報を保存するdimテーブル
- 調教、オッズ、払戻などの補助データを保存するauxテーブル
- 取込処理やエラー監査を記録するauditテーブル
- アプリの動作設定や状態を管理するconfigテーブル
詳細なテーブル定義とビュー定義は、データベース仕様に掲載しています。
利用時の注意事項
- 利用にはJRA-VAN Data Lab.の契約とJV-Linkのインストールが必要です。
- データ保存先としてMySQL Server 8.0以上の利用を前提としています。
- 初回セットアップでは大量のデータを取得するため、処理完了まで時間がかかる場合があります。v1.1.1以降は、必要に応じてセットアップを中断、再開できます。
- 初回利用前に、セットアップ手順を確認してください。